稀によくある週末の過ごし方
お久しぶりです。弁護士の中林でございます。 さて、今日は、当職が週末に何をしているのかというところをお話ししたいと思います。誰も興味ないと思いますけど、知ったことではありません。そこに投稿スペースがあるから。 まぁ、何をしているかというと、だいたいはサッカースタジアムにいます。だいたい長居。たまに地方。札幌とか。要するに、セレッソ大阪というサッカーチームのゴール裏でサポーターをやっています。...
View Article司法修習生
2月末から、当事務所に司法修習生が来ています。 司法修習生とは、 弁護士や検察官、裁判官になる前の段階で 実務の知識や技術を学んでいる立場と言えるでしょう。 実務家に付いて実際の実務を経験します。弁護修習では、文字どおり弁護士に付いて歩きます。 司法修習生は、司法試験に合格していますが、この後、約8ヶ月後に行われる 司法修習生考試(いわゆる「二回試験」)に合格して、晴れて、実務家になる資格を得ます。...
View Article備え
3回目の投稿となりますが,今回は(主に大規模な災害への)「備え」について。 さて,皆様のご家庭や勤務先では,不幸にも大規模な災害が生じてしまった場合,誰がどのように行動するかを事前に決めていらっしゃるでしょうか。また,災害によりそれまでの日常生活が(少なくとも一定期間)継続できない場合に備えて,食料等の必需品を蓄えておられますでしょうか。...
View Article少年事件 その後。
頻繁に、ということではありませんが、少年事件を受任することがあります。保護観察で終わる子、少年院に行く子、様々ですが、一人だけ、少年院に行ってからも手紙のやりとりを続けている子がいます。元々比較的しっかりとした子だったのですが、通数を重ねるごとに文章や考え方がしっかりしてきているのがはっきりと見て取れて、驚いています。わずか2~3枚の便箋中にそれだけのことが感じられるのだから、きっと直に会って話をし...
View Article第30回大阪私学生徒指導連盟と大阪弁護士会子どもの権利委員会との協議会
もう1ヶ月以上前のことになりますが、去る2月28日、「大阪私学生徒指導連盟と大阪弁護士会子どもの権利委員会との協議会」が開催されました。...
View Article雨の日のリスク管理
土曜の朝、少し都心を外れた駅に降り、目的地までタクシーで行こうと思った。車で5分。しかし、いつもは駅前のタクシー乗り場に2.3台の待機車がいるのに、この日は雨だからか、1台も止まっていない。幸い、乗り場に人もいなかったので、車が来れば1番だし、大丈夫と、傘をさして待っていた。...
View Articleウィンドミル(息子達との4年間)
坂本優と申します 前回(2016年11月8日)のブログでは,子ども会ソフトボールの楽しさについて書かせていただきました。 今日は,そのとき言い足りなかったことを書きたいと思います。 ------------ 皆さん,野球をやっている子どもを見かけましたら,「どこのポジションを守りたい?」と聞いてみてください。どのポジションが人気だと思いますか? 正解は,ピッチャー!...
View Article『憲法24条を知っていますか?』
『憲法24条を知っていますか?』 「憲法9条は知っているけど、24条なんて知らない。」と思った、そこのあなた!そんなあなたにピッタリの企画を大阪弁護士会がご用意いたしました。 「あなたらしく。わたしらしく。~憲法24条から見えてくる様々な家族のかたち」です。憲法24条は、家族関係における個人の尊厳と両性の平等を定めたものです。...
View Article日頃の心がけ
不肖ワタクシ、弁護士になって15年ちょっとが経ちましたが、特に最近は月日の過ぎるのが本当に早く感じます。今年だって、お正月なんてついこの間だと思っていたら、もうすぐゴールデンウィークじゃないですか。ウカウカしていると1年なんてあっという間ですね。そして、とうとう年齢も40代の後半にさしかかりました。...
View Article4月14日に、民法の改正法案が衆議院で可決されました。
ブログをご覧の皆様、弁護士の丹羽一裕と申します。 4月14日に、民法の改正法案が衆議院で可決されました。 おそらく、今国会で成立することになるでしょう。 では何が変わるのでしょうか。 まずは、今の民法の沿革から見てみましょう。 今の民法が施行されたのは、明治31年、今から120年ほど前のことです。 大変読みづらいものであったため、平成17年には現代語化されました。...
View Article小学生向けの法教育イベント
私は法教育委員会に所属しています。このブログでは法教育のことについてばかり書いていますが、他の仕事をしていないわけではないです。 題材としても、活動紹介の点からしても、非常に書きやすいのです。ようするに引き出しが少ないのです。すみません。...
View Article事例と対話で学ぶ「いじめ」の法的対応
今年1月11日のブログで「書籍が出版されます」と宣伝しましたが、この3月、無事に出版されました。執筆・編集期間約2年。 タイトルは、「事例と対話で学ぶ『いじめ』の法的対応」(エイデル研究所 発行)です。子どもの権利委員会の中でも、いじめ調査の第三者委員会やいじめの対応に興味のある弁護士が有志として「いじめ問題研究会」を作って集まり、執筆したものです。 せっかくですので、内容をご紹介させて頂きます。...
View Article成人の年齢は下げるべき?
「民法」という法律があります。契約、損害賠償、相続、結婚や離婚といった、私たちの生活の基盤になっているルールです。この民法がいま変わろうとしています。大きく、契約など債権に関するルールの改正、結婚や相続など家族に関するルールの改正が予定されていますが、もう一つ、20歳から成年(成人)になりますが、それを引き下げて18歳から成年(成人)としようという動きがあります。...
View Article事前復興計画
皆様は「事前復興計画」という言葉をご存知ですか。 法律上の用語ではありませんが、これは、大規模な震災の発生を想定して、万が一震災が発生した後に、どのような形で被災地を復興するかを、事前に自治体や住民が話し合って青写真を決めておこう、というものです。...
View Article海事補佐人というお仕事
みなさま、こんにちは!本年度のブロガーの一人を務めさせていただきます、グリーン法律会計事務所の小西裕太と申します。よろしくお願い致します。 ここ最近は、ブロガーの初仕事としてどんなお話をチョイスしようかなと毎日考えていました。法律の話、家庭の話、趣味の話……いろいろ候補があるのですが、本日は、私の専門分野(になる予定)について少しお話しようかと思います。...
View Article前頭側頭型認知症と改正消費者契約法
前頭側頭型認知症は,読んで字のごとく,前頭葉症状又は側頭葉症状を主徴とする認知症で,「原発性変性性痴呆例のうち,前頭葉症状を主徴とする非Alzheimer型変性性痴呆疾患の総称」(かつて「前頭葉型痴呆」と呼ばれた頃の定義で,鉾石和彦・池田学・田邉敬貴「前頭葉型痴呆の臨床」神経研究の進歩49巻4号627頁)です。...
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