2月末から、当事務所に司法修習生が来ています。
司法修習生とは、
弁護士や検察官、裁判官になる前の段階で
実務の知識や技術を学んでいる立場
と言えるでしょう。
実務家に付いて実際の実務を経験します。
弁護修習では、文字どおり弁護士に付いて歩きます。
司法修習生は、司法試験に合格していますが、
この後、約8ヶ月後に行われる
司法修習生考試(いわゆる「二回試験」)
に合格して、
晴れて、実務家になる資格を得ます。
私自身、今年初めて司法修習生を受け持つ担当となりました。
まだまだ勝手が分からないところもあります。
また、かつて自分も同じ修習生という立場にあったはずですが、
大阪修習ではなかったこと、
当時とはスケジュールも変わっていること、
などもあり、戸惑うこともあります。
そうは言っても、はや1ヶ月経過。
依頼者の方のご都合もありますので、
司法修習生に何をどこまでを経験してもらえるかはありますが、
出来るだけありのままの弁護士の仕事を見てもらい、
少しでも充実した修習にできればと思っているところです。