みなさま、こんにちは!
本年度のブロガーの一人を務めさせていただきます、
グリーン法律会計事務所の小西裕太と申します。
よろしくお願い致します。
ここ最近は、ブロガーの初仕事としてどんなお話をチョイスしようかなと毎日考えていました。
法律の話、家庭の話、趣味の話……いろいろ候補があるのですが、
本日は、私の専門分野(になる予定)について少しお話しようかと思います。
みなさまは、海事補佐人という資格をご存知でしょうか?
船舶を運行して不幸にも海難事故が発生してしまった場合、
当該海難事故に対する行政上の責任の有無が審理される「海難審判」というものが開かれます。
イメージとしては刑事裁判みたいなものを想像していただけるとわかりやすいかと思います。
海事補佐人とは、海難審判において海難事故を起こしてしまった人(「受審人」「指定海難関係人」といいます。)を代理して、主張や証拠の提出を行ったり、審判手続を行ったりする資格です。
イメージとしては、刑事弁護人みたいな感じですね。
弁護士であれば海事補佐人として登録することができます。
私自身前々から海事補佐人についてリサーチを重ねていました。
しかし、海事補佐人の登録者数自体が全国的にも少ないこともあって、リサーチは大変難航していました。
そんな折、たまたま私が所属する会派で海事補佐人の話をしたところ、
興味を持っていただいた先生から、ありがたいことに、海事補佐人としてご活躍されている神戸の先生をご紹介いただき、事務所へ訪問させていただけることになりました。
ご縁というのはすごいところで繋がるものですね。
事務所へはちょうど一週間後の6月20日(火)に伺わせていただけることになり、現在、わくわくしながら直接に聞いてみたいことなどをリストアップ中です。
海事補佐人となって良かったこと、大変だったこと、思い入れのある事件などなど…時間の許す限り、しっかりお話を拝聴してこようかと思っています。
可能であれば、事務所訪問時のお話なども続編としてこのブログでご報告できればなと思います。