厚生委員会副委員長の李暎浩と申します。
当委員会は、昨年度、会員サポート窓口運営委員会との統合を検討するための特別委員会を継続的に開催して参りましたが、機動的・効率的で切れ目のない会員支援ができるだろうという賛成意見に対して、福利厚生事業と諸事情で困っている個別会員へのサポートとは性質が異なるという積極的反対意見は少数であるという状況となり、各委員会において、統合に向けての大阪弁護士会会則の一部改正案を承認致しました。
当委員会は原始委員会であることから、他の委員会との統合には大阪弁護士会会則の改正が必要になるためです。統合された場合には、委員会名称は、「厚生・会員サポート委員会」となる見込みです。
前年度大阪弁護士会会長を実行委員長とする大運動会や、弁護士会館内外での健康診断事業等の例年開催されている大きな事業については、福利厚生事業としての重要性があるものとして来年度も継続して行っていく方針で決定致しておりますが、各委員会統合後は、種々の議論を踏まえて当弁護士会としての福利厚生事業についての内容が変化していく可能性もあるかと存じます。
同会則の一部改正案は本年3月14日(火曜日)午後1時から開催される当弁護士会臨時総会において議案として諮られ、決議が行われる予定です。
賛否両論あろうかと存じますが、議案についてお目通しの上、当事者意識を持って、票を投じて頂ければ幸いです。
投票についての代理人選任届は、各会員に配付させて頂いた「臨時総会議案書」に綴られておりますが、本年3月11日(土曜日)午後5時までに本会に提出して頂く必要がございますので、ご留意下さい。
以上、ご確認のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。