こんにちは。
高齢者・障害者総合支援センター運営委員会(ひまわり)の委員の荒木永子です。
私の年代(昭和30年代後半)は、親の介護の真っ最中です。国は「在宅」を推進と言いますが、核家族化が進んで、介護は本当に大変です。家での介護が難しい、となったとき施設を探す方も多いと思います。
施設といっても有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム等いろいろあります。私自身もそうでしたが、大切な家族が暮らす場を選ぶとき、本当に迷いますよね。
見学に行ったら、皆さんが美味しそうにご飯を食べているとか、笑顔があるとか、ささやかな幸せがあって、最期の瞬間まで輝いて生活できるような施設を選んであげたい。
そして、認知症があっても、身体が十分に動かなくなっても、「人」として尊重してもらいたい。
各施設内でも、いろいろな利用者の権利を守るための取組みがされていると思いますが、平成28年10月から平成29年3月まで、大阪弁護士会では施設従事者による高齢者虐待対応の無料出張講座をやっていきます。
親だけでなく、将来私も、一人一人の生活を大切にしてくれる、そんな施設に入りたいなと思って、出張講座に取り組んでいます。
施設職員の皆さま、是非とも無料出張講座を積極的に活用していただきたいと切に願っております。
出張講座を希望される場合は、申込書に必要事項をご記入のうえ、ファックス もしくは郵送にてお申し込みください。
http://www.osakaben.or.jp/event/2016/2016_1001-2.pdf