以前,このブログで,電子書籍専用端末のKindleのことが話題になっていましたが,私は最近,Kindleアプリで電子書籍を読むことにはまっています。
Kindleアプリとは,スマートフォンやタブレットPCにダウンロードして使うアプリケーションのことです。これを入れることで,電子書籍専用の端末を持っていなくても,かんたんに電子書籍を読むことができるのです。
具体的な手順は,まず,Android端末ならGoogle Playストア,iPhoneやiPadならAppストアのアイコンを画面上から探して,タップします。するとストアにアクセスできるので,端末のボタンか,画面上から,虫眼鏡のマークを探して,またタップします。次に,出てきた検索ウインドウに,「Kindle」か「キンドル」と入れて検索します。これでKindleアプリが見つかりますので,ダウンロードして下さい。Kindleアプリは無料です。ここまでの所要時間は,たぶん3分ぐらいです。
これで,電子書籍を読む準備はととのいましたが,次に読む本をダウンロードしてくる必要があります。ブラウザを立ち上げて,検索ウインドウに「Amazon」と入れ,Amazon.co.jpのサイトにアクセスして下さい。「カテゴリーから探す」という文字の下に,「Kindle」のカテゴリーがありますので,そこをタップして,さらに「本」をタップして下さい。これで,電子書籍ばかりが表示されるようになりますので,好きな本を購入してみて下さい。
Amazonで買い物をしたことがない人は,クレジットカード情報を入力したりするのに抵抗があるかも知れませんが,そういう人は,コンビニで1500円分から売っているAmazonギフト券を使うとよいでしょう。
私がKindleの電子書籍にはまっている最大の理由は,1冊の値段がとても安いことです。紙媒体で出版されている書籍と同じ内容の電子書籍が売られている場合もあり,ものによっては半分以下の値段になっていることもあります。
以下に,私が読んでみて良かった電子書籍ベスト3を挙げてみますので,興味を持った方はご一読下さい。
第1位 『高城剛 サバイバル地球旅行術』 高城剛 著
色々と世間の話題になった女優の沢尻エリカさんの元夫であったり,「ハイパーメディアクリエイター」というよく分からない職業を自称していた著者であるために,勝手に「変わった人」という先入観を抱いていたのですが,文章を読んでみると,きちんとした内容であり,豊富な海外旅行経験に基づいた実践的なノウハウが書かれていました。特に,旅行に役立つ便利グッズの紹介が良かったです。価格は100円です。
第2位 『知らなきゃ損する職場の法律~問題社員と言われないために~プライバシー侵害・経歴詐称・労働災害・副業』 曽利和彦 著
著者は社会保険労務士の方で,職場で起こりうる法律問題を,マンガを用いて解説した本です。非常に分かりやすく,法律の解説書として優れているばかりでなく,ストーリーもよく考えられていて,楽しみながら読めます。価格は100円です。
第3位 『ブランディングの流儀(本質編)~これであなたはブランディングのスタートラインに立てる~』 多陀賢二 著
個人や企業の「トータルブランディング」を手掛けるデザイナーの著者が,ブランディングとは何かについて,経験に基づき平易な言葉で解説しています。書籍中に張られているリンクからアクセスできる,著者のトータルブランディング実績のページは,さすがにスタイリッシュで一見の価値があります。価格は250円です。
番外編 『Facebookでこれやるとアウト?セーフ?~弁護士が教えるソーシャル時代のサバイバル術~』 大江哲平 著
大阪弁護士会所属の弁護士が,Facebookに関する「これって著作権法違反?」「勝手に『タグ付け』したら違法?」「会社の部下に友達申請したらパワハラ?」などの小さな疑問に答えている本です。このブログに縁のある電子書籍ということでご紹介します。価格は250円です。