本日は、11月30日。
すなわち、今日で11月は終了。
明日から、12月(師走)です。
月並みですが、1年て、本当に早いですね。
1年前の今頃を振り返ると、自分にとっては激動の年で、最終決戦(何のこっちゃ)に向けて、テンションが上がっている時期でした。
弁護士業務の中で、民事訴訟案件における1年の位置づけを考えると、なんだかんだ言っても、多くの訴訟案件では、1年くらいかかっているのは実際かなと思います。
概ね1カ月から1か月半刻みで裁判期日が入り、その間、裁判所の休廷期間があったり、年末年始があったりすると、1年間に、1つの案件の裁判期日は10回に行くか行かないかくらいです。
一般の方からみると、やはり裁判は時間がかかるという感覚を持たれるかもしれません。
ただ、しっかりと案件と向き合って、依頼者のためにやるべき主張・立証をしていけば、ある程度時間がかかる(かける)ことはやむを得ないことも分かっていただければなと思います。
結局は、そういったことも、弁護士が依頼者にしっかり説明し、無駄に時間をかけていることでないということを理解してもらえるよう努力しないといけません。
弁護士の常識を世間の常識と思わず、しっかりと理解してもらうよう努めることを念頭に、明日から始まる12月を乗り切りたいと思います。
今年も実働日は、実質1ヶ月ありませんしね。