坂本優と申します。
今日は,私が休日に弁護士業務外で活動していることについて書きたいと思います。
私は,地元の子ども会のソフトボールチームのコーチをしています。
もともとうちの息子たちは揃って野球好きでソフトボールをしていたのですが,4年前に引越しをしたのをきっかけに,今のチームに入りました。
それがえらく強いチームでして,アツい監督の指導のもと,うちの息子たちはそこで野球のイロハを教えてもらいました。
私自身は全く野球の経験はありませんが,いつの間にかチームの運営に関わるようになり,いつの間にか監督不在のときはベンチをあずかるような立場になってしまいました。
不思議なこともあるものです。
大阪市のソフトボール界では,毎年夏に「市子連大会」というものがあります。
大阪市24区がそれぞれ「区子連大会」を行って区の代表を決め,区の代表がトーナメントで大阪市ナンバーワンを決める大会です。さながら夏の甲子園のようです。
うちのチームは毎年この市子連大会に出るような常連チームですが,残念ながら優勝したことはありません。ここ4年間では,ベスト4,ベスト4,ベスト8,ベスト8です。
やはり,ナンバーワンになるというのは生半可なことではない,と実感しています。
こうした活動を通して思うのは,「小学生の成長は凄い!」ということです。
6年生が引退近くなると,5年生以下に目をやるわけですが,毎年のごとく,「来年は・・・厳しいなあ」と思うわけです。
ところが,それから半年近く経つと,
6月末の区子連で「絶対に負けられない試合」に臨んで,極度の緊張の中,勝利し,
8月の市子連で「強敵と1点を争う試合」をします。それがまた痺れる試合なんですね。残念ながら,結果として負けるのですが,なんといいますか,「負けっぷり」がいいんですよね。
こういうのが毎年のように続いています。今年もそうでした。
そして,市子連の後,引退までの6年生は,どこか野球(ソフト)を楽しんでいる感じです。あの「頼りない5年生」が,「頼もしい最上級生」になっているのです。
今の6年生に次男がおりますが,こういうのを見ていると,野球(ソフト)やっていてよかったね,とつくづく思います。
さらに,その子たちが,区大会で鎬を削った他の小学校の子どもたちと,中学野球部で一緒に活動する・・・これを応援に行くのもまた楽しみです。今の中2の長男が,ちょうどそういう時期です。
語りたいことは他に山ほどありますが,この辺で。