新年あけましておめでとうございます。
2014年最初のブログということで(私にとっても初のブログになります)、弁護士としての志を記したいと思います。
先日、私がお世話になったとある方から、「働く」の意味について話を聞くことがありました。
その方曰く、
「働くとは、傍(はた)を楽(らく)にすることだ」
とのこと。
傍(はた)とは、かたわら、そばという意味です(広辞苑)。
つまり、「働く」ということは、そばにいる人を楽にすることなんだ、というのがその方の言わんとしたことです。
いざ自分が弁護士になり、友人関係も法曹関係者ばかりになってくると意識が薄くなりがちですが、普通に生活をしていれば弁護士なんて接点はないもの。依頼者にとっては、弁護士に依頼をするのは相当な大ごとで、大変な悩みや困難に対面していらっしゃる場合です。そんな依頼者から依頼を受けて仕事をする弁護士にとって、働くことの意義は、「はた」にいらっしゃる依頼者の問題を解決し「らく」にすること、これに尽きるのだと思います。
本日から弁護士として3年目を迎えますが、初心を忘れず、人に、社会に貢献できるよう精一杯働きたいと思います。
(とはいえども弁護士も普通の人です。これからは本ブログにどんどん弁護士の日常を投稿し、敷居が高いと思われがちな弁護士を身近に感じてもらえればと思っています。)