大阪弁護士会広報室の小島です。
11月15日に「いい遺言の日記念行事」として開催された、弁護士によるコメディ、講演及び無料法律相談会について、大阪弁護士会遺言相続センター運営委員会の蝶野弘治弁護士からの報告です。
去る11月15日土曜日の午後1時から、大阪弁護士会館にて「いい遺言の日」のイベントが開催されました。
このイベントでは、脚本も出演者もすべて弁護士である、劇団「ななころび」によるコメディが上演され、そのあと、志和謙祐弁護士による講演「遺言の効用について」が行われました。
劇団「ななころび」のコメディでは、もはや定番となった「西天満界隈生活笑百科」が上演されました。
内容の面白さもさることながら、コメディを見ているだけで相続にかかわる法律問題を学べてしまうということで、来場者の方々には非常に満足していただけたかと思います。
また、志和弁護士による講演「遺言の効用について」では、相続税法の改正を踏まえた知識の確認や、遺言の必要性や揉めないための遺言の作成方法などといった説明と共に、ケーススタディも取り入れることで、来場者の方々にわかりやすく相続にかかわる情報を提供することができました。
講演終了後は、希望者に対して相続に関する無料法律相談会が行われ、皆様からの多数の相談をお受けすることができました。
次回は、来年の4月15日に「良い(よい)遺言の日」のイベントを開催する予定ですので、大阪弁護士会館にて多数のご来場をお待ちしております。