山口 崇(57期)です。
桜が散り始め、春も過ぎようとしています。
4月は、裁判官や検察官にとって異動の時期ですが、
弁護士には、4月だから異動、ということはありません。
(事務所の移籍や留学はありますが)
ですので、
新年度といっても、
弁護士自身に起こる出来事は多くありません。
もっとも、
弁護士会の体制は大きく変わります。
新しい会長・副会長のもとで動き出します。
最近、第1回の委員会開催の集中日がありました。
こういった場で、顔合わせの挨拶をする際、
新年度を感じることがあります。
弁護士は、弁護士会のどこかの委員会に所属して
活動している方が多いと思います。
所属する理由は
人間関係、研鑽、興味、
いろいろだと思います。
外から見ている方にはわかりにくいかもしれませんが、
尊敬するある弁護士は
委員会活動を指して「弁護士のクラブ活動」
と評しておられました。
ちなみに私が所属する委員会は、
ここ数年「子どもの権利委員会」となっています。
そろそろ別の委員会の活動も考えてみようかな、
とも思ったりしますが、なかなか実現には至らず。
で、
毎年この時期恒例となっている宣伝ですが、
全国の弁護士会では5月5日の子どもの日を中心に
様々なイベントを行っており、
本年も、大阪弁護士会では、
子どもの日記念電話相談及び来館相談を実施します。
平成26年5月10日(土)
午前10時00分~午後4時30分
TEL:06-6364-6251
また、当日の来館相談も06-6364-1227にて
予約を受け付けております。
学校問題をはじめ、子どもたちを取り巻く環境は
まだまだ厳しいものがあり、
法律的なアドバイスの必要性は否定できません。
相談の内容は、どのようなものでもけっこうです。
臨床心理士会の後援も得て、
いつもより回線も増やし、
相談をお受けする体制を整えております。
ぜひお気軽にご相談下さい。
最後に
ここにブログを書き始めて3年、
そろそろ卒業かと勝手に思っていましたが、
思いがけず継続させて頂くこととなりました。
もうしばらく、おつきあいのほどを。