大阪弁護士会広報室の小島です。
2月22日、大阪弁護士会高齢者・障害者総合支援センター「ひまわり」15周年記念事業として,「意思決定に困難を抱える人を支え合う社会を目指して~成年後見制度から意思決定支援法へ~」をテーマにしたシンポジウムが,250名を超える参加者のもと開催されました。
菅富美枝法政大学教授による「自己決定を支援する法制度の構築にむけて~イギリスの意思決定能力法からの示唆~」の特別講演や,「ひまわり」がとりまとめた意思決定支援法(仮称)の提案,障がいのある人の意思決定支援を実践されている方々を招いてのパネルディスカッションなどが行われました。
障害者権利条約が批准されるなど,意思決定支援は今後ますます議論を重ねていく必要のあるテーマの一つと言えます。今回のシンポジウムに参加された方も,残念ながらこのブログで初めて知ったわ,という方も,是非,これからの議論に注目し,よろしければ,一緒に議論に参加していただければ幸いです。
大阪弁護士会 高齢者・障害者総合支援センター「ひまわり」のご案内はこちら。
http://soudan.osakaben.or.jp/himawari/index.php