4月1日から、山口健一弁護士が大阪弁護士会会長となりました。
大阪弁護士会は、会長も副会長も1年任期です。会長は、同時に日本弁護士連合会の副会長も兼務しますので、大阪にいるのは半分です。
任期1年では、会務の継続性は担保されるのか、あまりにも任期が短いのではないかと思われるかもしれません。
しかし、会務の引き継ぎは事前にしっかりと行われますし、能力ある方々が全力で取り掛かられるので、そこは大丈夫。
というか、ほぼ常勤で自分の事務所の仕事はほとんどできないので、任期が長いと退任して事務所に戻れば、事務所が傾いていたということにもなりかねません。
たった1年ですが、それぞれ、会長の個性で執行部のカラーというのが生まれてきます。
さて、今年の山口執行部のカラーはどうなるでしょうか。
4月2日、大阪弁護士会では、親子を対象とした憲法企画で、「ラッキィ池田さんと踊って憲法まなんじゃおう!」という企画がありました。
ラッキィさんと言えばタレントとして活躍され、最近では妖怪ウォッチの妖怪体操第一」「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の振り付けをされたことで有名な方で、今、「憲法ダンス」でも活躍されています。
ちなみに、何を隠しましょう、私は、娘の里帰り出産で昨夏3か月ほど3歳児の孫と一緒に生活していたので、妖怪体操踊れます、
ニンニンジャーの敵組織「牙鬼軍団」の奥方であり、ノリツッコミ大好きな「有明の方」の物まねもできます。
というどうでもいい情報はさておいて、孫が近くにいればぜひとも参加したい企画でしたが、この日は参加できなかったので聞いた話ですが、山口さんは、企画の冒頭の会長挨拶を、な、なんと! 妖怪ウォッチの「ジバニャン」の着ぐるみを着てされ(田渕副会長もコマじろうの着ぐるみ)、その後もずっとそのまま参加され、一緒に踊られたとか。見たかったなぁー。
そ、そ、その発想は、これまでの歴代会長にはありませんでした! と言うか、できませんでした(もし、私が着ぐるみ着るとすれば、トトロでしょうか。それは嫌だー)。
フットワーク軽く、自由な発想、柔軟な思考の山口会長ならではです。
一緒に写真を撮りたいという子供たちが会長と副会長に集まるという大人気だったようです。
きっと、大阪弁護士会は、これからの世界を担う子供たちに、真っ赤に燦然と輝く強烈な印象を残したのではないでしょうか。
これからも大阪弁護士会は、次々と憲法企画を開催します。
4月23日には、「『スターウォーズ』で学ぶ緊急事態条項」が開催されます。ここは是非ともダース・ベーダ―の着ぐるみを。
また5月21日には、「ベルサイユのばらで学ぶ憲法」.が開催されます。
ここは、ひとつオスカルあるいはアンドレの衣装での挨拶を期待したいところですが、残念ながらそこまでは無理だと思うので妄想にとどめておきます。
ダースペーターは顔を隠すからどなたでもいいけど、オスカルなら田上副会長、アンドレは…さて、どなた?
※「ラッキィ池田さんと踊って憲法まなんじゃおう!」会場の様子です。