今年の当事務所の年賀状にも書いたのですが、
最近、「人に教える」仕事が増えてきました。
具体的には、研修や出張授業での講師です。
ここ最近で言いますと、
保険事故や成年後見、学校問題といった内容で、
お話をさせて頂いております。
弁護士は、話すことも仕事のうちとはいえ、
普段の仕事とは、やはり大きく違っています。
もちろん、普段の仕事の際から、
相手の方に分かりやすく話す必要があるのですが、
講師の場合、聴講されている方の様子が分かりますから、
今の自分の話は、伝わっているだろうか?
と不安を持ちながら、進めることになります。
(寝ている人もよく分かる訳で・・・)
中学生や高校生を対象にした出張授業の講師を務めることもあり、
改めて、教師という仕事の大変さを感じることがありました。
今月末には、弁護士会で、少年事件基礎研修の講師も行う予定ですが、
ちょうど今、資料の作成が佳境を迎えています。
実務に役立つような、分かりやすい資料を完成して、
聴講された方に分かりやすいものになるよう
努めていきたいと思います。