先日、マレーシアに住むマレーシア人から電話があり、7月に日本に遊びに来るとのことでした。
それはそれは、ということで、是非食事にでも行けたらいいな、と思っていたのですが、その後のアグレッシブさが凄まじく、最終的には私が自分自身を見直すハメになってしまったので、その一部始終を御報告させていただければと思います。
※途中から出てくる丸括弧部分は私の心の声です。
「久しぶり!突然だけど今度日本に行くよ!!」
「それはいいね!どういう予定!?」
「USJに行ってハリーポッターに乗りたいの!」
「あのアトラクションは最高だよ!!本当におすすめ」
「君も一緒にどう?」
「予定が合えば是非!いつ行くの?」
「平日!」
「(無理やわ)残念、それは厳しいかな。」
「それなら他の予定で参加できるものはない?」
「どういう予定?」
「USJの後は、富山、白川郷、神戸を見て回る予定」
「(渋いな。。。)よく見つけたね!」
「そう?こっちでは有名だよ、特に白川郷!」
「(来るの夏やのに?)そうなんだ!」
「冬の景色が綺麗なんだよね!?」
「(そう!!!)そうだよ!!」
「夏の白川郷のオススメを教えて!」
「(!!??)ん~、緑が綺麗かな!」
「緑はマレーシアにもたくさんあるよ!」
「確かに。。。」
「紫陽花が綺麗だったり、ドライブが気持ちいいって聞いたよ!」
「(へ~!!)そうだね!そのとおりだよ!!!」
「ところで、富山のオススメはある!?」
「(ダムって英語で何て言うんやろ。。。)大きな壁かな!!」
「壁?それは別にいいかな。食べ物は??」
「(鰤は冬やし、ホタルイカは少し過ぎたし。。。)魚かな!!」
「魚ね!富山のきゅうりが美味しいって聞いたから是非食べたいの」
「(知らん。)よく調べたね!!」
「楽しみだしね!予定が合えば食事にでも行こう!!」
いかがでしょうか。
途中からどっちが日本人か分からなくなってしまう程の失態振りです。
ちなみに、この会話の後、日本の政治の話になり、日本には戦争するような国になってほしくない、と言っていました。
本当に色々なことを知ってくれているな、と痛感しました。
1本の電話をきっかけに、日本についてもっと学ぼうと考え改めさせられた話です(旅行も行きたいですね。)。
それでは、このブログをここで終わらせていただき、勉強を重ね、彼らと食事に行く際は、白川郷と富山のオススメを語ってこようと思います。