最近、『虹の断片』(島田明宏著)という本を読んでおります。
ハードカバーなので持ち歩きには適していないのですが、どうしても読みたくて買ってしまい、遠方の裁判所への移動中などに、読んでおります。
内容としては、明治以降の、日本競馬界を牽引してきた人物達の話で、競馬好きの私としては、とても興味深く読ませていただいておりますが、競馬好きではない方が読んでも、十分に楽しめる内容となっています。
どのような政策の下、日本競馬界が発展してきたのか(もともとは優秀な軍馬を育てるためというのが名目だったそうです)など、また、当時の優秀な騎手達の話など、とても面白いです。
このような人達がいたからこそ、現在の日本の競馬界が存在するんだと思いながら読んでいますと、ふと、自分も、何かしら、後世に残すことが出来ているのかと自問自答してしまいます。現在のところ、おそらく、何も残せていないでしょうね(^_^;
ただ、まだまだ人生先は長いので、そのような意識は持ち続けていきたいと思います!!
それにしても競馬は素晴らしい。もっと多くの人に知ってもらいたいな~