大阪弁護士会広報室の小島です。
近畿弁護士会連合会(近弁連)は、2月25日、シンポジウム「外国籍だと調停委員(司法委員・参与員)になれないの?」-多文化社会における調停委員の職務の実態と公権力の行使‐を開催します。
2005年11月に開催された近畿弁護士会連合会大会で、「外国籍者の調停委員任命を求める決議」を採択して以降、仙台、東京、第二東京、京都、大阪、兵庫県の各単位弁護士会では民事・家事調停委員に外国籍の会員を推薦しましたが、いずれも日本国籍を有しないとの理由のみで、任命上申を拒否されています。
外国籍者の調停委員等への採用に関する共通認識をより深めるためのシンポジウムを開催します。
参加料は無料です。
多数のご参加をお待ちしております。
日時:2015年2月25日(水) 午後6時半~8時半
場所:大阪弁護士会館
講師:申惠丰(シン ヘボン)氏(青山学院大学法学部教授)
詳しくは大阪弁護士会HPをご覧ください。