先日,奈良の大仏を見に行ってきました。
改めて見てみますと,大仏,やっぱり大きかったです。
コンピューターもクレーンも無い大昔にこんな大きな仏像が作られたということに,素直に驚かされます。
人間の力はすごいですね。
作成のための技術もそうですが,大仏を作ろうと決めた人がいて,そのプロジェクトに賛成する人がいて,そのために必要な材料や職人を集めるスタッフもいて・・・と,大変な段取りがあったでしょうから,それを本当に実行してしまうエネルギーというか,やるぞ!というパワーのすごさを感じます。
大仏そのものだけでなく,その他の仏像や建物を見るのも楽しいですし,あちこちにいる鹿とも存分に触れ合えますし,思っていた以上に楽しい小旅行になりました。
ふと思い立って行ってみたのですが,改めて思い出してみると,前回大仏を見たのは小学生のときだったような記憶ですので,実に25年以上もの年月が経っていることに気付き,時の流れの速さを感じた一日でもありました。
あと・・・大仏の脇に,「柱に穴が開いていて,その穴をくぐり抜けられる」というスポットがあります。小学生の頃にくぐった記憶があるので,もう一度くぐってみようと思っていたものの,柱のはるか前から続く長蛇の列ができていたため諦めたのですが,列の先頭に行ってみて,とても大人がくぐれるような大きさの穴ではなかったことが分かりました。
並ばなくてよかった…危ないところだった。
あの柱の穴は子供用ですので,みなさん,気を付けて下さい。