大阪弁護士会広報室の小島です。
先月10月30日に実施された、市民集会「日本はどこに向かうのか?~秘密保護法・集団的自衛権・共謀罪を考える~」について、秘密保護法対策本部からの報告です。
10月30日(木)18時30分、平日の夕方にもかかわらず、大阪市中央公会堂大集会室には、市民、弁護士あわせて約700名が集まりました。
特別ゲストとしお呼びした「社会風刺コント集団 ザ・ニュースペーパー」の福本ヒデさん、山本天心さんによるコントでは安倍首相、菅官房長官、石破前幹事長、田原総一郎氏に扮し、巧みなアドリブやエッジの効いたセリフで会場は、爆笑に包まれました。
コントの後は、当会弁護士による「秘密保護法」、「集団的自衛権行使容認の閣議決定」、「共謀罪」についてそれぞれ基調報告を行いました。
次に、秘密保護法に反対する各政党、市民団体から秘密保護法の廃止に向けて今後も運動を継続する旨の発言をいただきました。
最後に「秘密保護法を廃止すること、共謀罪は設けないこと、集団的自衛権の政府解釈をもとに戻し、国民的な議論を進めることを強く求める」旨の決議文を採択し、市民集会は盛況のうちに幕を閉じました。
「秘密保護法の廃止を求めるデモ行進」への参加のお願い
12月8日(月)正午からデモ行進を企画しました。
秘密保護法の施行は許さない・廃止を求める強い意思を継続してアピールする重要な機会です。是非多数の市民の皆さまのご参加をお願いします。
日 時 平成26年12月8日(金)12時~13時(11時30分集合)
集 合 大阪弁護士会館1階ロビー(所在地:大阪市北区西天満1丁目12-5)