大阪弁護士会広報室の小島です。
11月12日、講演会「ドイツの子どもの貧困対策に学ぶ」を開催します。
日本では,2013年,子どもの貧困対策法が成立しましたが,2014年7月の厚生労働省の発表によると子どもの貧困率は6.3%と過去最悪を更新し、ひとり親世帯の貧困率は54.6%に上り深刻さを増しています。
子どもの貧困をどのように解消していくかは,国の将来に関わる重要な課題ですが、本年8月に閣議決定された子どもの貧困対策大綱は、予算措置が不十分なため、骨抜きであるとの声も聞かれます。
そこで、ドイツの社会法・民法の権威であるヨハネス・ミュンダーさんをお招きし、ドイツの子ども・若者の生活保障と就労支援と、子ども・若者支援サービスについて学び、日本の状況の改善に活かす方策を探るため講演会を企画しました。
参加費無料・事前申し込み不要です。
是非多数ご参加ください!
日時: 2014年11月12日(水)午後6時30分~午後8時30分
場所: 大阪弁護士会館
詳しくは大阪弁護士会HPをご覧ください。