大阪弁護士会広報室の小島です。
大阪弁護士会では、7月5日(土)、シンポジウム「死刑弁護を問う ―スーパー・デュー・プロセスを目指して―」を開催します。
アメリカでは、死刑事件では、通常の適正手続(デュープロセス)では足りず、より厳格な適正手続が必要だとされ、「スーパー・デュー・プロセス」と呼ばれています。
では、スーパー・デュー・プロセスとは何でしょうか。
通常の手続ではなぜだめなのでしょうか。
わが国でも「スーパー・デュー・プロセス」は必要でしょうか。
必要だとすれば、導入の可能性はあるのでしょうか。
このシンポジウムでは、アメリカの死刑弁護に詳しい研究者・弁護士からお話をうかがうとともに、わが国の今後の死刑事件弁護のあり方について考えていきます。
参加費は無料です。是非ご参加ください。
【プログラム】
●DVD上映「絞首刑を考える」
●基調報告
アメリカの死刑弁護「スーパー・デュー・プロセス」について、等
●パネルディスカッション
「死刑弁護制度を問う~スーパー・デュー・プロセスを目指して~」
パネリスト
笹倉香奈氏(甲南大学准教授)
安田好弘弁護士(第二東京弁護士会)
田鎖麻衣子弁護士(第二東京弁護士会)
後藤貞人弁護士(大阪弁護士会)
「死刑弁護と公的支援」
パネリスト
山口健一弁護士(大阪弁護士会)
金子武嗣弁護士(大阪弁護士会)
【日時・場所】
平成26年7月5日(土) 13時~17時
大阪弁護士会館
詳しくは大阪弁護士会HPをご覧ください。
http://www.osakaben.or.jp/event/2014/2014_0705.php