5月末に,京都に蛍を見に行ってきました。
学生時代,京都市左京区の「哲学の道」というところで,大量に乱舞する蛍を見たのに感動し,それ以来,ときどき蛍を見に行くことがあります。
お手軽に見られる場所としては,大阪だと箕面でしょうか。
阪急電車の箕面駅を降りて徒歩2~3分の川でも,天然(たぶん)の蛍が見られます。数は多くないですけど。
今年は,学生時代の感動をもう一度ということで,京都まで行きました。
ただ,僕の経験上,蛍は日が暮れて涼しくなってから現れ,夜中になるにつれて数が増えるような気がしているものの(あくまでも個人的な感想です。学生時代に乱舞する大量の蛍を見たのも午前2時ころでした。),今回は大阪に帰らねばならず夜中まではいられませんので,そう多くは見れないだろうとも思っていました。
そしていざ,午後8時ころに哲学の道につくと,いきなり1匹,光っている蛍を見つけることができました!
幸先の良いスタートです。
ところが,そのあと1時間以上も歩いて探してみたものの,新たに見つけた蛍は全部で0匹・・・。
最初の蛍だけしか見つけられませんでした。
その後,1匹でも見れたし良かったと思い帰途についたのですが,当初は,哲学の道からすぐにタクシーに乗り駅まで行こうと思っていたものの,1匹しか見られなかった悔しさもあり,歩いて駅へ向かうことにしました。
すると,駅へ向かう途中,車がバンバン行きかっている今出川通りに沿って流れる疎水の一角に,10人ほどの子供や大学生が集まっているのを見つけました。
「こんな騒がしい所で,まさか?」と思いそこへ行ってみると,やっぱり!
20~30匹の蛍が飛び交っていたのです!
20~30匹もいると,かなり絵になります。
手に捕まえている子供もいたりして和みましたし,大満足でした。
歩いて帰ってよかった・・・!
というわけで,皆さまも,蛍を見に行かれてはいかがでしょう。
今年はもう遅いかもしれませんが,来年はぜひ。
年々減ってるようですから,いつか見られなくなるかもしれませんし,いい気分転換になりますよ!
(今回僕が見た場所は,白川通りと今出川通りの交差点から,100mくらい西へ行ったところでした。ご参考まで・・・。)