盛り上がっていますか,サッカー・ワールドカップ!
「なんだかあまり盛り上がってないよね」というような話も聞きますが,それならば,これから盛り上がればいいだけのことですよね。
僕はサッカーが好きで,年に数回ですがサッカーをしたり,フットサルをしたり(これは週1回,ほぼ欠かさずやっています。),サッカー関連のニュースを見たり,ナイキのCMをYoutubeで見たりして,仕事の疲れを癒しております。
(といっても中学~大学は剣道をやっていて,サッカー部に入ったことはなく,めちゃ下手です…。)
さて,日本代表のメンバーが先日発表されました。
あちこちで散々言われてることですが,僕としても,選ばれて欲しかった選手がいます。それは,
中村憲剛 選手
小林 悠 選手
のお2人(ともに川崎フロンターレ所属)です。
中村憲剛選手については,ヤフーなんかでいくつも記事が出るくらい,日本中に「なんで入らんかったんや!」という方がおられるようで,本当に残念でした。
小林悠選手も,代表候補合宿に呼ばれていた選手で,素晴らしいFWです。
なにより僕としては,個のプレーヤーとしての中村選手・小林選手はもちろんなのですか,
「中村憲剛・大久保嘉人・小林悠」
という,フロンターレ3人衆のユニットが代表でも見てみたい!と
思っていました。
代表入りした大久保選手は,Jリーグの昨季の得点王であり,これぞストライカーという感じの素晴らしい選手なのですが,川崎フロンターレの試合を見ていますと,決して大久保選手個人だけの能力で得点しているわけではないことが分かると思います(あくまでも僕の個人的な見解ですが…)。
小林選手の存在やプレーが,大久保選手の得点を引き出しているのです。
例えば,小林選手が相手DFを引き付けて生まれたスペースに,大久保選手が入ってきてゴールが生まれる,というような形です。
3人の選手は同じチームで連携も良く,単に「良いプレーヤーが3人」ではなく,3人集まった「ユニット」として使えば,大きな破壊力を持つのではないか,というのが僕の思いであり,日本代表への期待でした!
本当にいい連動を見せているユニットなんですよ…。
興味の無い方には,何を熱くなってんだい?という感じでしょうか。
テレビでサッカーのニュースをやる際はゴールシーンがほとんどですが,そのゴールを決めた選手の周りにいる味方の選手を見てみるとおもしろいです。
シュートする選手のためにDFを引き付けるなどして,見えないアシストをしていることが,結構あります。
サッカーというスポーツは,どうやってシュートまで持ち込むのか,というのを,1試合90分という時間全体の中で構成しているという面があります。
シュートを打つために,色々な作戦があり,それは時に,何十分もの時間を使う作戦だったりするわけです(右からばっかり攻めて,相手が「どうせ右からなんでしょ」と思ったタイミングで左から攻める,みたいなのを考えてもらえれば分かりやすいでしょうか…?)。
ただ足でボールを蹴ってるだけじゃなくて,結構頭脳的なスポーツなのです(と思っています。)。
ゴールシーンだけじゃなくて,そういう様々な駆け引きもサッカーの面白さの1つですよ,ということをお伝えして,今日は終わりにしたいと思います。
サッカー好きな人が,少しでも増えますように…!